議事録にNottaを使ってみようと決めた。でも料金ページを開くと、プランが4つ、アドオンが2つ並んでいて、自分の会議の量ならどれで足りるのかが分かりにくい。
料金ページに金額が出ているのは、フリー、プレミアム、ビジネスの3つです(4つ目のエンタープライズは料金が「要相談」で、営業担当への問い合わせになります)。分かれ目になるのは、1回に文字にできる長さ、1か月に使える時間、AI要約の回数の3つでした。
結論:会議を記録するなら、まずプレミアム
| 使い方 | 向くプラン | 決め手 |
|---|---|---|
| まず試したい | フリー | 0円、1回3分まで |
| おすすめ毎週の会議を記録する | プレミアム | 月1,800分、要約月100回 |
| 会議が月30時間を超える | ビジネス | 時間の上限なし |
| 会社でまとめて入れる | エンタープライズ | 料金は要相談 |
プランごとの違いを1つの表で
| 項目 | プレミアム(おすすめ) | ビジネス |
|---|---|---|
| 月間プラン(月払い・税込) | 1,980円 | 4,180円 |
| 年間プラン(1か月あたり・税込) | 1,185円 | 2,508円 |
| 年間プランの総額(12ヶ月分一括・税込) | 14,220円 | 30,096円 |
| 1年使うときの年間プランとの差 | 9,540円安い | 20,064円安い |
| 文字起こし時間(1か月) | 1,800分 | 無制限 |
| 1回の長さ | 5時間まで | 5時間まで |
| AI要約(1か月) | 100回 | 200回 |
| ファイルの取り込み(1か月) | 100個 | 200個 |
| 単語登録 | 200単語 | 1,000単語 |
ビジネスのAI要約は、1アカウントあたりの回数です。フリーは0円で、月120分、1回3分まで、AI要約は月10回、ファイルの取り込みは月50個、単語登録は3単語です。
金額は税込で、2026年10月時点の料金ページの表示です。料金ページを開くと最初は年間プランの額が出ていて、上の「月間プラン」に切り替えると月払いの額に変わります。月払いの1,980円と比べると、年間プランの1,185円はおよそ4割安く、横に添えられた「40% OFF」の表示と合います。
ただし年間プランは、12ヶ月分を最初にまとめて払います。途中で解約しても、利用料金を日割りで精算することはありません(特定商取引法に基づく表記)。解約したあとも、支払った期間の終わりまでは使えます。会議の量がまだ読めないうちは、1か月単位で払える月間プランのほうが身軽です。1年使うと決まっているなら、年間プランのほうが安く済みます。
自分の会議の量で当てはめる
1時間の会議が週に5本あると、1か月でおよそ1,300分になります。これならプレミアムの月1,800分に収まります。
週に7本になると、1か月でおよそ1,800分に届きます。毎日2本以上の会議に出る人や、録音したセミナーや講義も文字にしたい人は、上限のないビジネスなら残り時間を気にせずに済みます。
AI要約の回数も見ておきます。月100回のプレミアムなら、30日間、毎日3本ずつ要約しても90回です。会議のたびに要約を作る人でも、たいていは収まる回数です。
使い続けると効いてくる違い
料金表の上のほうに目が行きがちですが、毎日使うと差が出るのは下のほうの行です。
文字起こしで一番手直しが要るのは、固有名詞です。取引先の社名、自社の製品名、部署の略称。単語登録は、こうした言葉を前もって登録しておく機能です。フリーの3単語では試すのが精一杯で、プレミアムの200単語あれば、ふだんの会議に出てくる名前はひと通り入れられるはずです。部署をまたいで多くの案件を抱える人なら、1,000単語のビジネスに余裕があります。
もう一つはファイルの取り込みです。オンライン会議だけでなく、会議室での打ち合わせを録音して後から文字にするなら、1か月に入れるファイルの数が上限になります。30日間、毎日4本ずつ入れると月120個になり、プレミアムの月100個を超えます。
フリープランでできること
フリーは月120分まで使えますが、1回に文字にできるのは3分までです。会議を丸ごと残す使い方には向きません。
それでも、カード登録なしで始められます。短いメモの音声を入れてみて、話した言葉がどのくらい正しく文字になるかを確かめる。AI要約(月10回)がどんなまとめ方をするかを見る。有料にする前の確認には十分です。
3日間の無料トライアルは、終わると年間プランになる
1回5時間までの長さを実際の会議で試したいなら、プレミアムの3日間無料トライアルがあります。申し込みはWeb版の画面左下の「プレミアムプラン 3日間無料トライアル」からです。
気をつけたいのは、終わったあとの扱いです。トライアルの期間が終わると、プレミアムの年間プランで自動更新され、課金が始まります。年間プランは12ヶ月分の一括払いです。続けないなら、トライアル中の72時間以内に解約しておけば請求は発生しません。
もう一つ覚えておきたいのが、退会の手続きと自動更新の停止は別の操作だという点です。退会しただけで自動更新を止めていないと、料金がかかることがあります。有料プランの自動更新を止めるときは、有効期間の24時間前までに手続きを済ませます。
翻訳が必要なら、アドオンを足す
翻訳は、アドオンを買う前に無料の回数があります。フリーを含むどのプランでも、1か国語リアルタイム翻訳は月2回、2か国語文字起こし・翻訳は月4回まで無料です。海外との会議が月に1〜2回なら、まずこの無料分で足りるかを確かめられます。
それを超えて使うなら、翻訳のアドオンを足します。足せるのはプレミアム以上のプランで、本体と同じく月払いと12ヶ月分一括払いがあります。
| アドオン(税込) | 月払い | 一括払い |
|---|---|---|
| 1か国語リアルタイム翻訳 | 月1,430円 | 年10,296円 |
| 2か国語文字起こし・翻訳 | 月2,200円 | 年15,840円 |
アドオンを足したあとに使える回数は、プレミアムとビジネスでは1アカウントあたり、1か国語リアルタイム翻訳が月100回、2か国語文字起こし・翻訳が月200回までです。
1か国語リアルタイム翻訳をプレミアムに足すと年24,516円で、ビジネスだけの年30,096円より安く収まります。時間の上限より翻訳が必要なら、この組み合わせのほうが合う人もいるはずです。
まとめ
まず試すならフリー、会議を記録するならプレミアム、月1,800分を超えるならビジネス。迷ったら、1か月の会議の時間を一度足し算すると早いです。1時間の会議が週に6本までなら、プレミアムで足ります。
ほかのAI議事録ツールと比べてから決めたい人は、Notta、Rimo、Otter.ai、LINE WORKS AiNoteを料金と用途で比べたAI議事録ツールの比較記事もあわせて読んでみてください。