会議のたびに議事録を任されて、毎回30分以上取られている。AIに任せたいけれど、ツールが多すぎて選べない。

比べるのは4つだけです。候補のなかから、公式の料金ページで「料金」と「文字起こしできる時間の上限」の両方を確かめられたものに絞りました。数を並べるより、同じ物差しで測れることを優先しています。

結論:会議の量と、要約がいるかで選ぶ

1か月の会議時間とプランの上限。1時間の会議が週5本でおよそ月1,300分。Otter.ai Proのアプリ録音は月1,200分、Nottaプレミアムは月1,800分、Rimo文字起こしプランは月2,100分、Rimoプロは無制限
1か月の会議時間とプランの上限。1時間の会議が週5本でおよそ月1,300分。Otter.ai Proのアプリ録音は月1,200分、Nottaプレミアムは月1,800分、Rimo文字起こしプランは月2,100分、Rimoプロは無制限
使い方向くツール決め手
たまの会議Otter.ai 無料1回30分まで無料
文字起こしだけRimo 文字起こし年払いで月1,100円
社内で導入AiNote チーム利用人数は無制限

料金を同じ条件で比べる

払い方で値段がかなり変わるので、月払いと年払いを別の列にしました。年払いの列は、1年分をまとめて払ったときの1か月あたりの額です。

ツールとプラン月払いの月額年払いの1か月あたり文字起こしの上限
Rimo 文字起こしプラン1,650円(税込)1,100円月2,100分
Rimo プロ4,950円(税込)3,300円無制限
Otter.ai Pro16.99ドル8.33ドルアプリ録音 月1,200分、1回90分まで
LINE WORKS AiNote チーム22,000円(税抜)19,800円(税抜)チーム全員で月6,000分(100時間)

Nottaの月払いの額は、料金ページの最初の表示が年間プランのため読み取れませんでした。Rimoの年払いの額は、料金ページで「年払い」に切り替えたときの表示です。AiNoteは税抜の表示なので、税込にすると月間契約が24,200円、年額契約が21,780円になります。

2026年10月4日に各社の公式料金ページで確認しました。料金は変わることがあるので、申し込む前に公式ページで今の金額を見直すと確実です。

無料でどこまで使えるか

無料プランで文字起こしできる時間。Otter.aiは月300分で1回30分まで、Nottaは月120分で1回3分まで
無料プランで文字起こしできる時間。Otter.aiは月300分で1回30分まで、Nottaは月120分で1回3分まで

無料で会議を残したいなら、月の合計より1回あたりの上限が効いてきます。月に120分あっても、1回が3分で切れてしまえば会議は収まりません。

RimoとAiNoteは、無料で使える時間の数字を料金ページに載せていません。Rimoには「まずは無料ではじめる」というボタンがあり、AiNoteはフリープランについて、使える機能に一部制限があると書いています。

用途別のおすすめ

たまの会議を1人で:Otter.ai

無料のまま月300分、1回30分まで使えます。日本語の文字起こしにも対応していると、公式の料金ページにあります。

30分ほどの打ち合わせが月に数回なら、無料プランで困る場面はほとんどありません。長い会議が増えてから、有料プランか別のツールを考えれば間に合います。

毎週の会議に、要約まで:Notta プレミアム

1時間の会議が週に5本あると、1か月でおよそ1,300分。Nottaプレミアムの上限は月1,800分なので、この量でも余裕があります。

年払いなら月1,185円で、1回5時間まで文字起こしでき、AI要約も月100回まで使えます。要約は自分で書くから文字起こしだけで十分、という人なら、Rimoの文字起こしプラン(年払いで月1,100円、月2,100分)のほうが安く済みます。ただし文字起こしプランのデータ保管は30日です。

月2,100分でも足りないほど会議が多いなら、文字起こし時間が無制限のRimoプロ(月払い4,950円、年払いで月3,300円)が候補に入ります。

社内で導入する:LINE WORKS AiNote チーム

利用人数に上限がなく、チーム全員で月100時間を分け合う仕組みです。ISO/IEC 27001やSOC2などの認証も取っています。

有償プランでは、文字起こしした内容をAIの学習データに使わないと明記されています。国内にデータを置きたいなら、Rimoも「日本国内でのデータ保管」とISO27001・ISO27017の認証取得を公式ページに載せています。

選ぶ前に確かめたい3つのこと

いちばん見落としやすいのは、1回あたりの上限です。無料プランほど短く、Nottaは3分、Otter.aiは30分で止まります。

会議ツールとの相性も外せません。Otter.aiはZoom、MS Teams、Google Meetを料金ページに挙げ、RimoはMicrosoft Teams、Zoom、Google Meet、Webexとの連携を載せています。社内で使っている会議ツールが入っているかを見れば足ります。

社外秘の話を扱うなら、保存先と学習利用も申し込む前に見ておきたいところ。AiNoteの有償プランとRimoは、AIの学習に使わないことを公式ページに書いています。

録音する前の注意

会議を録音するときは、参加している人に一言伝えて同意を得ます。社外の人がいる会議では、最初に録音してよいかを聞いておくと、あとで困りません。

まとめ

会議がたまにならOtter.aiの無料プラン、毎週の会議で要約まで任せたいならNottaプレミアム、文字起こしだけを安く済ませたいならRimoの文字起こしプラン。会社で入れるなら、LINE WORKS AiNoteのチームプランが目安です。

まずは自分の1か月の会議時間を、ざっくりでいいので数えてみてください。それが上限に収まるプランが、あなたの答えです。